宮本武蔵の強さから人生を学ぶ?最強の剣士の生涯を漫画から知る


 


こんにちは、ふるたけです! 

この度は、ブログに来てくれて
ありがとうございます!

今回は、剣術の達人
「宮本武蔵」を主人公とした漫画本
「バガボンド」を全館読み返してみて

私が学ぶインディアンの哲学
心理療法などと関連している
人生をよりよく生きる上で「大切な事」
「気づいたこと」などを紹介していきます。

バガボンドは宮本武蔵の生涯、強さを
楽しむだけでなく
哲学的な生きる上で大切な事や
人生の目的など多くの事を教えてくれる
深い漫画だと気が付きました。


1 宮本武蔵の強さの秘訣とは。「バガボンド」を読み始めたきっかけ
2 宮本武蔵の生涯から生きる目的を学ぶ?
3 又八の生涯から生きる目的を学ぶ
4 バガボンドをただの漫画と思わず、素直に受け入れる


1 宮本武蔵の強さの秘訣とは。「バガボンド」を読み始めたきっかけ

バガボンド 22巻

私は、もともと格闘技や、
武術などに興味があり、
いろいろと勉強していました。

その中で、武術の達人である、
宮本武蔵にはすごく興味を持ち、
「五輪の書」などを読んだこともあります。
(当時は全く理解できませんでした)

そんなすごい武術の達人の、
宮本武蔵の一生を「スラムダンク」を書いた
井上雄彦先生が書いている
漫画本があると知り、
すぐに、1~13巻までまとめ買いしました。

それから、バガボンドを集めるようになりました。
バガボンドの英語の意味は「放浪者」「漂泊者」という意味だそうです。

バガボンドを読んでいた
15年前以上前には、
バガボンドは
かっこいい宮本武蔵の強さを見て楽しむ
生き死にをかけた剣術の漫画本という
イメージで読んでいました。

しかし、今回、実家に帰ってきて、
久しぶりに読んで見たら
単純な剣の強さとは異なる

とても深い哲学、知恵の詰まった
漫画本であることが分かりました。

そして、私が現在学んでいる、
インディアンの哲学や
心理療法の哲学と共通することが
たくさん書かれていることに気が付きました。

今回は現在発売されている、
1巻~37巻まで2回ほど繰り返して
読んでみたので、本を読んで
気が付いたこと
感想を書いていきたいと思います。


2 宮本武蔵の生涯から生きる目的を学ぶ?!

バガボンド25巻

バガボンドの内容は、
宮本武蔵が「天下無双」という
目標に向かって、生きていく話です。

自分自身が一番強いという
自分中心な考え方で
生きていく中で、たくさんの人の命を殺め、
切りあいの果てに、大切なことに気が付いていきます。。

武蔵は「剣の道」に生き
「強さ」を求め
一番になるという目標を定め
それを目指し、そこからいろいろなことを学んでいきました。

そして、私が思ったことは
バガボンドの哲学的な要素は
宮本武蔵のように「剣の道」
生きなくても

武蔵が学んだ
重要な「気づき」「学び」を
一般人でも活用し、生かせると思いました。

それは、どのような
「道」でもいいと思います。
自分の趣味だったり、スポーツ、音楽
仕事、目標、問題など。

それぞれをバガボンドに描かれている
武蔵の「気づき」「生き方」「行動」に
あてはめて「考え」試してみると
新しい発見、学びがあるかもしれません。

そして、武蔵の周りにいる人たち、
ライバル、先生、又八、様々なキャラクター
沢庵という素晴らしい助言をくれるお坊さん。

それぞれは、キャラクターの発言は
バガボンドを読んでいる、
読者に向けての「アドバイス」にもなります。

武蔵の言葉や、その他のキャラクターの
言葉を、他人事、漫画だと思って
読まないで

自分自身に話している
思いながら、読むと
言葉の受け取り方が変わります。

また、私たちは、
バガボンドの武蔵に生き方を
習うといっても、だれしもが、
武蔵のような強さを持ち生きていけないと思います。

多くの人は、武蔵と対照的な
「又八」のような生き方をしていると思います。

しかし又八を「反面教師」として
又八のように生きないように
武蔵の強さ、生き方を習う。

そうすることで、
武蔵と同じ「剣の道」「武術」ではなく、
どのような生き方をしていても、
武蔵のように、何か目的をもって
それを楽しんで生きることが
大切だと気がつき、生きていけると思います。

最終的に自分の生きる目標となる、
それぞれの「道」を見つけることが
生きがいをもって生きるための
大切なことなのだと思いました。


3「バガボンド」又八の生涯から生きる目的を学ぶ

又八は、バガボンドの中で
嫌な役回りをしていると同時に

現代に生きる多くの人々の姿を
映し出していると思います。

又八は、武蔵を「一目」おいて
近づこうと友達になります。

しかし、あまりにもすごい
壮絶な武蔵の強さ・生き方に対して
「恐れ」「妬み」「嫉妬」など
様々なプラスでない感情を抱くようになります。。

武蔵にとらわれすぎた結果
自分自身の人生を見失っていきます。

そして、女、酒、嘘、など
「欲」にまみれて
生きる意味を失い、自分の人生、
生き方に迷っていきます。

私たちも、人によっては
多かれ少なかれ
お金持ち、成功者をうらやみ、
権力者、すごい才能をもつ人に
媚びるように生きています。

その感情は、いつしか、
「嫉妬」「妬み」「恨み」
などに変わっていくかもしれません。

そして、いろいろな欲に左右されて
自分らしく生きれていない人も多いと思います。

または、行き過ぎた
崇拝、尊敬などから
誰かに、依存したりします。

実際には、どんな人でも
どのような生き方でもいいので、
自分らしく、自分に合った生き方を
することが一番良い生き方です。

人の事は、人の事、
自分の事は自分の事

そのように考えられれば、
だれもが、成功、目標を達成できなくても
武蔵のように、目標をもって、
生きがいを持ち、生きていけると思います。

バガボンドを読むときにも
主人公である武蔵だけに捕らわれずに

又八を先生として見ながら
バガボンドを読み

又八を主人公として読んでみると
現代に生きる、私たちに共通する
悪い点、どのように生きるべきか
気が付くことができます。

 


4 「バガボンド」を漫画と思わず、謙虚に素直に受け入れる。

どんな人でも、自分の考え方、
受け取り方を変えることで、
どのようなものでも「先生」になります。

バガボンドの「武蔵」に対しても
それは言えます。

現代とは時代の違う昔の人、
人殺し、武術の達人、
実際の宮本武蔵とバガボンドは違う。
漫画の世界

などという否定的なレッテルを張らずに、
剣の道を通して、
大切なことに気が付いた
一人の「先生」として見られれば、
学ぶことは多いと思います。

それは、周りにいる人々、
親、祖父、祖母、親戚、
自然、花、自然、石、
動物、嫌いな人、ホームレス、
自分が見下している人、
弱い人、変な人、
どんなものにも当てはまります。

このような考え方は、
インディアンの哲学を通して
学んだことです。

私たちが生きている過程で、
自分自身の視界を曇らせているのは、
他人のせいではなく、
自分自身に理由があることが多いと思います。

バガボンドの、24巻で、
武蔵が子供の時に 「理」(真理)に
出会っていたと気が付く回想シーンがあります。

この話も、武蔵が子供時代に
「答え」にたどり着いていたのに、
自分自身の生き方によって、
自分自身の目を曇らせて
間違った答えを求めていたと
気が付く話です。

その際に、子供時代の武蔵は
「師などいらない」
山が師のような役割で、
自分自身が「5感」を開くことで、
様々な学び、気づきを
得られるといった描写があります。
そして、刀の事は刀が教えてくれるとも書かれています。

そして、すべてのものは
つながっていて、
すべてが一つであること。

これは、インディアンの哲学
「ワンネス」と共通しています。
ワンネスについては、こちらの記事でも紹介しています。

この話を読んで、
その通りだと思いました。

そして、その事に気が付き、
行動する、そして継続する。

そうすることで、もっと深い気づき、
学びに達することができるのだとわかりました。

私は、剣術に関しては、詳しくしりませんが
インディアンの哲学を通して
自然を学び、自然を調和して
自給自足の生活ができるように
知識、技術を学んでいます。

自然の中では、生き物がすべて
かかわりあっていて、
生態系、それぞれがすべてつながっています。

その、自然、生きるという生態系の
仕組みは、剣術と全く異なるようで
大切なことは共通しています。

そして、それは、どんなことにも
言えるし、当てはまることです。

そういった点で
バガボンドの24巻の冒頭のシーンは
読み返してみて面白かったです。


バガボンドの漫画本は、
キャラクター、一人ひとりの発言に
深い意味があります。

その発言、行動が
読んでいる自分自身に
「何を伝えようとしているのか」
「どんな意味が隠されているのか」
そんな意識で読んでみると、面白い発見があります。

それは、バガボンドでなくても
いろいろな漫画本で
共通することだと思います。

今回の記事で、紹介したことを、
意識して、何事にも挑戦することで、
いつもとは違った、気づき、学びがあると思います。



ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

あなたに、読んでもらえて、
少しでも何か、感じてもらえたら
うれしいです。

ほかにも、みなさん
お役に立てる方法を勉強して、
記事を紹介して行きたいです!

この記事を書いている「ふるたけ」の自己紹介はこちらに書いてあります。もし興味を持っていただけたなら、読んでくれると嬉しいです。

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