間接暗示の4つの種類とは?「私の声はあなたとともに」で学ぶ!


 

寝ているキツネ
こんにちは、ふるたけです! 
私のブログ「シロクマ健康法」に来てくれて
ありがとうございます!

今回は、催眠療法の中の
大切なテクニックの一つ
「間接暗示」の方法や意味

間接暗示を学ぶために最適な本
ミルトン・エリクソン先生

生い立ち、症例の逸話から
ストーリー・物語を通して
催眠療法を学べる本
「私の声は あなたとともに ミルトンエリクソンのいやしのストーリー」を紹介したいと思います。

この本は、催眠療法の中で
重要な項目である「間接暗示」を学ぶために
お勧めな構成になっています。 

 


目次

1 間接暗示とは?使い方と、4つの方法について紹介!
2 ミルトンエリクソンの逸話から催眠から催眠療法を学べる本「私の声は あなたととともに」
2 ストーリー(物語)の重要性


1 間接暗示とは?使い方と4つの方法について紹介

神秘的な男性

間接暗示のやり方を紹介する前に
直接暗示について簡単に紹介します。

間接暗示、直接暗示に関わらず
大切なことは、信頼関係
状況相手の事を深く知ってから
使わないと効果的でないことがあるので
注意してください。

・直接暗示とは
自然の中で教える先生と生徒

直接暗示とは簡単に言うと
「しなさい」「やって」「やりなさい」など
支配的な、指示的な暗示の使い方です。

この方法は、なんだか嫌な方法に聞こえますが
目上の立場、先生、上司、親がよく使う方法です。
しかし、使う相手をしっかりと選ばないと
相手をイライラさせたり、信頼関係を壊す
暗示の使い方です。

例えば、何も知らない子供に
「しなさい」「やって頂戴」
というと、素直に聞いてくれると思います。

また、自分に自信がない人
どうしたらいいのかわからない人も
「これをやって」「こうして」と
指示をすると、すんなり受け入れます。

仕事、状況によっては、直接暗示の方が効果的です。
あなたも、自分の状況に置き換えて考えてみてください。

初めて仕事をやる、バイトをするときなど
右も左も何もわからない時は自信がなく
「やっといて」「これをやれ」と
ある程度高圧的に指示的に言われても
「はい」と素直に従うはずです。

しかし、経験がつき、知識がついて
「やって」「やれ」といわれると
なんだかイラっとしたり
「良い方があるだろ」と思いませんか?

直接暗示には、そういう効果があります。

・間接暗示とは

次に本題の間接暗示に入ります。

間接暗示とは、簡単に言うと
直接相手に指示しないで
遠回しに伝える、相手に気づかせるような
言葉、意志の伝え方です。

直接暗示で相手に何かを伝えると
相手は、「イラっとしたり」「抵抗感」を
抱くことがあります。

しかし、間接暗示なら
遠回しに伝え、相手が自ら気づいたような形に出来るので
「抵抗感」を無くすことができます。

間接暗示は、優しい良い方なので
万能のように思えますが
子どもや、人のタイプによっては
伝わらないことがあります。

間接暗示の使い方はいろいろとありますが
・質問 ・良い方を少し変える
 ・ジェスチャー
・物語(ストーリー)を話す

などすると、間接暗示の方法に変わります。

・質問、良い方を変える「間接暗示」の使い方

例えば、先ほどの直接暗示では
「やっといて」「やれ」という言葉を
「やってくれる?」「出来る?」
という形にすると、先ほどよりも
相手に行動してもらいやすくなります。

これは、相手に選択肢を与えているからです。
(実施には仕事をやることに変わりはないけれど)
「やる」「やらない」
「出来る」「できない」にかかわらず
一つの選択肢しかない「直接暗示より」も
こちらの方が、相手に決定権をゆだねて
優位な条件を与えているので、効果があります。

これ以外にも、主な目的「仕事をやって」と
伝えずに「時間ある?」と聞くのも
間接暗示になります。

忙しそうな状況、相手は手が空いている状況で
「時間がある?」という質問は
「仕事をやってもらえる?」という意味に
間接的に変えることができます。

また、「仕事が忙しくて手が回らない。」
「どうしよう。」などと相手に聞こえるように言うと
(実際には自分で出来るとしても)

信頼関係ができていたり、状況、人のタイプによって
「何かできることはありますか?」
「どうしましたか?」といってきます。

こちらからは、「やって」「やれ」と
言っていないのに、結果的には
相手は、仕事をすることになります。

そして、相手が自ら気づき
自分から行動できたという事につながり
自信を与えたり意欲を引き出したりすることにつながります。

教育、カウンセリング、信頼関係の構築において
使うなら、とても有効な手段です。

人によっては、間接暗示を
「回りくどい」「めんどくさい」
「言いたいことがあるならはっきり言え」
と思うタイプもいるので、しっかりと
タイプ、性格を見極めたうえで
使い分ける必要があります。

・ジェスチャーを使った間接暗示
怒るしぐさの女性

ジェスチャーを使うことも間接暗示になります。

例えば、椅子に座ってほしい時に
「座って」「座りましょうか」
と言葉にしなくても

ニコッと笑って、椅子の方を見たり
椅子の方に手を上げると
相手は「座ります。」

これは、どんなことでも
間接暗示に変えることができます。
言葉にしなくても、状況、表情
しぐさを利用してどうしたら
相手に意志を伝えられる考えてみてください。

・物語(ストーリー)を話す
夢の世界、本

この物語(ストーリー)を話すという方法も
間接暗示として使える方法です。

例えば、「小さなことの積み重ねが成功の秘訣だ!」
というすごく大切な事を相手に伝えても
相手の心には、響かないし、届きません。
というより、理解できないし、分かりません。

しかし、相手の経験している事
体験していることを踏まえて
物語(ストーリー)を話す事で
相手に、気づき、学びを与えることができます。

例えば、話す相手がスポーツをやっていて
「野球」をやっていたとします。
その時に、素振りの話、筋トレの話
練習の話をします。物語(ストーリー)として

・毎日の素振りでスイングのスピードが少しずつ上がること
・野球をやるための足、腕など全身の筋肉がつくこと
・バットを振る、ための体の使い方、動きが滑らかになること
・バットの素振りは、季節によってきつい
 1日だけなら、出来るけどずっと続けるのが難しい事

などなど、いろいろと話してみます。
(ちなみに私は野球未経験です。)

「小さい事の積み重ねが成功のカギだ!」
とは直接言いません。

野球の素振り、筋トレ、走り込みは
野球をしている人なら、だれしもがやっていることです。
その中で、毎日の小さな積み重ねが
上達、成長、結果につながり
野球で勝てたり、うまくなっていきます。

このような話をすることで
自分の中にある、知識、経験
体験の中から、いろいろな事を
考え、思考します。

それが、相手に伝えたいことを伝えるための
方法になります。

具体的な事は何も言っていなくても
相手は、勝手に自分で気づき学び
たくさんの事を学習します。

注意するポイントは
相手の知識、経験、性格、特性を最優先
物語(ストーリー)を選びます

たとえ話でも、自分が野球をやっていて
相手が、サッカーをやっていたとして
先程のように野球の話をするのは
あまり意味がありません。

「何言ってんの?」「自慢?」
「またはじまった」などとなることもあります。

大事なことは、相手の経験、知識
好み、嗜好を考慮することです。

いろいろと、間接暗示について
紹介してきましたが、これは間接暗示の
ほんのちょっとした知識です。

そして、間接暗示は、とても効果的な技術ですが
催眠のテクニックの内の一つに過ぎないので、
他の、いろいろな要点、テクニックも組み合わせないと
意味がなかったり、効果が薄れたりします。

次の項目では、間接暗示(物語・ストーリー)を通して
催眠の重要項目を学ぶことができる
間接暗示を学ぶ上で、すごく勉強になる本を紹介します。。

催眠、間接暗示の達人といわれる
「ミルトン・エリクソン」先生の本の紹介です。

2 ミルトンエリクソンの逸話から催眠療法を学べる本「私の声はあなたととともに」
青空と草原

この本では、催眠療法の大切なポイントを
短いストーリー(逸話)
物語(患者の症例、具体例など)を通して
紹介してくれます。

・無意識の重要性 ・間接暗示について
・リフレーミング ・人生の生き方、哲学
・観察の重要性

他にも、催眠療法に大切な
いろいろな考え方や、
人生を生きる上で大切な哲学など
13個重要項目を紹介しています

その13個の重要項目を
100個以上のストーリー
(逸話)をつかって、紹介してくれます。

逸話の長さは
1pの半分ほどの短いものから、
2~3p以上の長いものまでさまざまなです。
ページ数は274pです。

この本は、普通の参考書のように、
答えがただ書いてあるのではなく
物語形式でそれらを伝えようとしています。

1度読んで、わかる話もあれば、
何回読んでも???になる話もあります。

これは、何度か読めば意味が分かるのだと思います。

そして、それを理解できた時、
自転車に乗れた時のような
「気づき」「達成感」があります。

私が、読んでいて興味を持ったのは、
93pの「キャスリーン:恐怖症の治療」という物語です。

ある恐怖症の女の子を、
催眠療法で克服させる話ですが、
この、物語で使われているのが、
自然に住む多くの動物です。

それらの、動物の特徴をいろいろと、
説明しながら、恐怖症の症状を、
意味のあることだと、
リフレーミングしています。

そのあとに、
いろいろなテクニックを使って、
大切なことを伝えていくのですが、
この話は、私にとって、勉強になり
読んでいてとても面白かったです。

あと、117pの
「タラフマラのインディアン」という
物語も勉強になりました。


2 ミルトンエリクソンの催眠療法のストーリー(間接暗示)の重要性
本を読むぬいぐるみ

ストーリー(物語)というのは、
催眠において大切な手法の一つです。

催眠には「暗示」という
重要な項目がありますが、
暗示にも、様々な暗示があります。

直接的な暗示、許容的な暗示。

そして、今回紹介する
物語などを通して、
要点を直接伝えずに、
相手に間接的に暗示を与える
「間接暗示」です。

間接暗示の中の一つの手法が、
「物語」です

小さいころに、私たちは
絵本や、童話で
いろいろなことを学びませんでした?

「日本昔ばなし」や
「イソップ物語」など有名ですね。

こういう物語を通して学ぶことは、
読み手に対して、
ただ要点を伝えるよりも、
考えさせ深く理解させるのに適しています。

間接暗示のメリットは、
聞き手に直接、指示を与えないので
相手からの抵抗(反発)
発生させにくくすることができます。

そして間接暗示は、
具体的な答えを与えないので、
相手にいろいろな解釈の余地を与えます。

そうすることで、
聞き手は自分なりに考え
自分で、答えを見つけ
成長するきっかけを
自分でつかむことができます。

人は、誰かに、何かを教えてもらうよりも、
自分自身で、考え理解するほうが
深く理解できるし、ずっと覚えています。

自転車に乗れた、 車の教習所
自分自身のやっている趣味など
いろいろ振り返ってみると
おもいあたりせんか? 

このようにストーリー(物語)を通して
聞かせることで多くのメリットがあります。

今回紹介した、
「私の声はあなたとともに」の逸話集を読むことで、
間接暗示の手法の一つ「物語」
どのように使えばいいのかがつかめます。

これは、人を癒す心理療法以外にも
子供の教育、学校の先生
部下の指導など
誰かに大切なことを「教える」という行為を
する人には、役に立つ本です。


私が勉強している
ネイティブアメリカンの哲学にも
この考えと、共通したものがあります。

ネイティブアメリカンは、
「コヨーテ先生の手法」という方法で
答えを与えず、物語を通して
自分で気づかせるように
大切なことを次の世代に伝えています。

これらは、まさに、
今回紹介する本と同じことです。

コヨーテの先生の手法についてこちらで紹介しています。

ネイティブアメリカンの哲学はこちらを読んでください。

 

手を振るクマのぬいぐるみ
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

あなたに、読んでもらえて、
少しでも何か、感じてもらえたら
うれしいです。

ほかにも、みなさん
お役に立てる方法を勉強して、
記事を紹介して行きたいです!

もしお時間がありましたら、
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