護身用具は合法の9つの日用品を武器にするのが一番!ベルトは鞭になる?!


 

正面を見つめる鷲

こんにちは、ふるたけです! 
この度は、私のブログ
「シロクマ健康法」に来てくれて
ありがとうございます


今回は、防犯・護身に関する分野の紹介です。
あなたの周りの治安はどうでしょうか?

最近は、昔のように安全に暮らせる
世の中ではなくなってきました
ニュースで見ても、悲惨な事件が多く
いつ自分の身に起こるかわかりません。

仕事が遅く帰る時間が遅い。
人気のない場所を通るときは
不安ですよね。

そんな不安な世の中で
合法で護身用グッズとして使える
9つの日用品を紹介していきたいと思います。

例えば、ベルトは、使い方次第で
鞭、鈍器などの武器や
人を捕らえる道具としても
使うことができます。

それ以外の日用品を
護身のために使う方法、考え方
などを紹介していきたいと思います。


目次

1 護身用具は合法の日用品を武器にするのがおすすめ?9つの生活用品を紹介
2 日用品を護身・武器として使う考え方
3 日用品を護身・武器として使うやり方を学ぶ


1 護身用具は合法の日用品を武器にするのがおすすめ?9つの生活用品の紹介

これから紹介するものは
身近にある日用品ですが
しっかりと使い方を学ぶことで
護身用具になるものです。

防犯に関心があり
護身用具(グッズ)を持ち歩き
安全に生活したいからといって

いつも、ナイフや
スタンガン、(電気がびりびりするやつです)
唐辛子スプレー(目つぶしの役割をします。)
など持ち歩くことはできません。

確かに、自分を守るためには、
効果が大きいです。


しかし、相手にとられた場合や、
使い方を間違えると
自分も傷ついてしまいます。

そして違法なので
持ち歩いているとしたら
あなたが、犯罪者になっています。
日本では、やってはいけません。

なので

「違法でない日用品」
護身用具(武器)として使えるように
知識技術を身につけ
使いこなせるように練習しましょう。


・バッグを盾・武器として使う

ビジネスバック

バックは、盾にもなり、使い方次第で
いろいろな使い方をすることができます。

下の動画は、バックを効果的に
護身に使っている動画ですので
見てみてください。

 


・ベルトを鞭・武器にして護身に使う

ベルトは
・棒術のように両手で使う
・片手で、2つ折りにして持ち鞭のように使う
・ロープのように人を捕まえるような使い方

など使い方次第で色々使えます。

記事の中段に詳しいベルトの使い方を説明しています。

 

・ペンを護身用グッズに変える

 

護身用グッズとして、いろいろな
グッズが販売されていますが
実査には、アルミ製、太めのペンだと
十分にタクティカルペン(護身用グッズ)の
ような使い方ができます。

 

・傘を護身用具に変える

 

傘も十分に、護身用グッズとして使うことができます。
構造的に横からの力には弱いので(振り回すのは善くない)
縦方向に使うことで(突く、硬い部分を使う)
傘の構造を生かして、強い護身用グッズに変えることができます。

護身専門の、とても強いたたいたり
人が乗っても壊れない傘
アンブレイカブルアンブレラという商品ももあります。

・服を目隠し、目潰しに使う

服は、やわらかいので相手を攻撃することは
出来ませんが、リーチが長く、相手の視界を奪う
事ができます。そして、投げることもできます。

また、刃物から腕を守ることもできるので
素早く、上着を脱げるように練習したり
脱ぎやすいように少し大きめのサイズの服を
選ぶことで、防犯としては、役立ちます。

ファッションとしては、かっこよさはなくなりますが
動きやすさも生まれるなど、メリットは多いです。

・帽子を護身グッズに変える

帽子も、服と同じように投げたり
リーチを伸ばし、相手の視界を奪うような
使い方ができます。

また、手袋のように、手にはめるように使うことで
皮一枚分厚みが増すので、素手よりは
刃物に対しての対策となります。

帽子のつば(固い部分)がうまく相手に当たるように
工夫する方法や(帽子の後頭部に当たる部分を持つ)
帽子のサイズ調整の部分に、鉄性のものが
ついているものを選ぶと
護身グッズとして、効果が増します。

・鍵の束を護身に使う

鍵の束は、投げたり、引っかいたりする形で
活用できます。

カラビナに、鍵以外にも
鉄製の塊のキーホルダーや
重い物をまとめて、持ち歩くと
護身グッズとしての効果が増します。


・ライトを目潰しとして使う

フラッシュライトは相手の視界を奪うので
効果的な護身グッズとして使える日用品の
1つとなります。

私は、フラッシュライトが一番
護身グッズとして、お勧めだと感じます。

・相手を傷つけない ・リーチが長い
・使い方が簡単 ・相手に取られても平気

などメリットがたくさんあるからです。

そして、ライトの中でもおすすめなのは
軍、法執行組織でも使われている
強力な光で、相手の視界を奪う
「シュアファイア」という会社の
ライトです。

この光はすごくまぶしくて
自分に試してみましたが
しばらく、目の前に
光の影の残像が残り
視界が見えずらくなります。

詳しくはこちらの記事に、効果的なフラッシュライトの使い方、選び方を紹介しています。


 

色々と紹介してきましたが、日用品は
どれも、みなさんが
いつも使っている
日用品ですよね。

ここで紹介したもの以外にも、杖
スマホ、水筒、などどんなものでも
使い方、意識を変えると武器に変えることができます。
そして、自分の身を守る護身用グッズになります。

 ・日用品を護身用具に使うメリット

日用品の場合
もしも相手に取られても、
相手は効果的に使えません。

もし、ナイフや、スタンガンなど
危ない護身用具を持ち歩き
もし相手に取られてしまうと
自分の危険性が高まります。

このように護身用具を選ぶ基準は
相手が使った時に、相手にとられたときに

危険が少ないということも
日用品を使うメリットです。


2 日用品を護身・武器として使う考え方


・気をつけること

呼吸を意識して続ける、
・できる限りリラックス
正しい姿勢を意識
動き続ける


この4つは「ロシアの武術システマ」
原則ですが、これを意識しながら、
「日用品を使ってください。」

・こちらの記事で、システマについて詳しく紹介しています。


・日用品を護用の武器として使う上で必要な共通知識

まずはいつも使っている
日用品を用意します。
どんな使い方ができるか、試してみます。


投げたり、盾にしたり、振り回したり、
突いたり、引っ掻いたり、目隠しに使ったり、


想像力と、工夫次第で
いろいろな使い方ができます。
使い方でどのようなものも
護身に使えるのです。

次は、その「日用品」の
長所、短所を見つけてください。


日用品の長さ
メリット リーチがあり遠くからえる
デメリット 扱かいずらい。遅い 


用品の短さ
メリット 扱いやすい、速い 
デメリット 遠くに届かない
(投げる事には、適している)


用品の重さ
メリット 護身の効果が高い
デメリット 自分が怪我をする場合もある
       重い分遅い、扱いずらい


用品の軽さ
メリット 扱いやすい
デメリット 効果が薄い


大きさ、
使いやすさ、
などなど

考えると、たくさん見つかります。
あなたが、よく持ち歩く日用品の
長所をうまく利用するようにしましょう。


・日用品の構造、素材


棒状のものは、の力に強く
の力に弱いです。

どのように使ったら、
その日用品を
効果的に使えるでしょうか?


・護身用具を準備する

いつも通常使っている状態から
実際に護身の時に使えるように
準備する練習をしてみましょう。

また、いつも、しまっていた状態から
すぐに取り出しやすいようにします。

危険を感じたら、
手に持っておく
のも作戦です。


・護身用具を使い移動する

自分が護身に使えると思う
日用品を持ちながら、
動きまわる練習をしてみましょう。

あなたの持っている日用品で、
相手を制圧できるならいいですが、
そんなに、甘くはありません。


日用品を使いながら、
相手を牽制して、
安全な場所まで
逃げられるようにします。


逃げながら
相手をけん制し、周囲を確認します。

相手を見たり、逆の方向の逃げ道を見たり
するのですが
相手を視界から出さずに
ぼんやりと全体をみて状況を確認します。
(この視覚の使い方を書いた記事は、
最後の方で紹介しています。)

そうすると、
安全に逃げられる確率が高まります。


・日用品(護身用具)を使う順番


何かの、護身・武術関係の書籍に
書いていたのですが
昔の「武士」は主力の刀を使う前に
まずは、最初に何かを投げたりして
リーチの長い道具を使って
相手を攻撃していたそうです

そして、それらの
遠距離から、攻撃できる
手持ちがなくなったときに
最後に「刀」を使用したそうです。

そのような考え方は
現代の私たちの護身においても
活用できると思います。

先程紹介した日用品のなかで
投げられたり、リーチの長いもの
すでに持っているバック、などを
先に使用します。

そして、最後にペンや、鍵の束などを
使用するといいと思います。

例をあげると
まずは、帽子を相手に投げて、けん制します。
鍵の束や、投げられるものを先に投げるのも
いいと思います。

そして、防犯ブザーを持っていたら鳴らしたり
(先にブザーを鳴らし、帽子を投げるのでもいいです。)

そのあとに、逃げる。
無理ならベルトを外して
すぐに腰から抜けるように準備する。
携帯傘を取り出す

そして、すでに持っているバックを
使い応戦しながら、安全な場所まで非難する。

バックを落としてしまったり
他のものが使えなくなった時に
ペンや、鍵で応戦する。

最終的に、自信の体のみで対応する
そのような考え方ができると
護身の幅が広がると思います。

大切なことは、相手を倒す事ではなく
相手を動揺させたり、逃げるための隙を
作ったり、時間を稼ぐために
日用品(護身用グッズ)を使うという事です。

・ベルトを鞭にして護身に活用。武器としての使い方

9つの日用品を紹介しましたが、
その中でもベルトを効果的に使うための考え方
使い方を一つの例として紹介します。

基本は
・深呼吸をし続ける
・体の力を抜き続ける(息を吐くときリラックス)
・正しい姿勢を保ち続ける
・動きを止めない

の4つを踏まえたうえで

まず一つ目のポイント
ベルトをすぐ使える状態にすることです。

いつもは、ベルトは
腰に普通につけていると思うので
1秒で、腰から取り外せるように
練習する必要があります。

最初は、両手で素早く腰から
ベルトを解除する練習をして

慣れてきたら
片手で、腰から外す練習をしましょう。

または、危険な状態を感じたら
ベルトを外しやすいような状態に
準備しておくなどの対策もあります。

また、服のサイズは、ベルトを外した時に
ズボンがずり下がり、移動が
しずらくならないように
ぴったりサイズのウェストの物がお勧めです。

もう一つの方法は、
バッグなどのすぐ取り出せるポケットに
予備のベルトを入れておくのも一つの方法です。

2つ目のポイントは
ベルトを振り回しながら
前後左右に動けるようになることです。

止まったままで、使うよりも
・後ろに下がりながら、振り回す
・左右に移動しながら、振り回す
・しゃがんだまま、寝たまま振り回す

など、いろいろな動きができると
取り回しの練習になり、護身としての
効果も上がります。

3つ目のポイント
相手の一番近い部位を狙うことです。

相手は、素手か、武器を持っているのか
わかりませんが、こちらが攻撃するのは
基本的に相手のを狙います。
(自分から一番近い相手の体の部位)

相手は、こちらの体をめがけて
攻撃してきます。

しかし、私たちは、相手のを狙います。

そうすることで、相手との間合いが遠くても
リーチが離れても、こちら側は
安全な位置から攻撃をすることができます。

狙う場所を考えることで(手を狙う)
相手の間合い、リーチは変わらず
自分の間合い、リーチは長くなります。

・ベルトの使い方

ベルトは、2通りの使い方ができます。

一つ目の使い方は棒術のように使う方法です。

持ち方はベルトを1本の棒のように使います。

先端のバックルから、20cmくらい下の場所を
利き腕で持ち、左手は右手から感覚を開けて
40cmくらいの部分を持ちます。
(任意で、使いやすい位置に調整してください)

主に武器として使う面は、バックルが
ついている重い方を使用します。

こちらの動画を参考にしてみてください。
動画の棒術の先生の動きは
ベルトでやる場合にトリッキーすぎるので
基本的な払い、受けなどを参考にしてみてください。

バックルの重りを利用して
突きのような動きをするときに
左手はつかんだままで
バックルに近い右手を緩めると
リーチを長くする使い方ができます。

この動きを利用すると
右、左に払うときに少しだけ
右手の握りを緩めると
リーチを変えることができます。

ベルトを棒のように使う使い方は
腰からベルトを外した時に
すぐ使う方法としてお勧めです。

もう一つの方法は
鞭のように使う使い方です。

2つ折りにして、ベルトの
革の柔らかい部分を使います。
(柔らかい革のベルトの方が効果的です。)

腰から、ベルトを取り外してから
鞭のように使うには
2つ折りにする分だけ、一動作多くなります。

なので、ベルトを取り外して事前に構えておくか
予備のベルトを、2つ折りにして
準備しておくと、スムーズに使えます。
(準備しておくなら、バックルの方で当てるのもありです。)

ロシア武術システマの先生の動画で
鞭(ベルト)の使い方を参考にしてください。

この動画では、先ほど紹介した通り
を狙っています。
(リーチが広がり、自分が有利になります。)

こちらの動画の鞭は、私も持っていますが
本格的な「武器」としての鞭なので
本当にとんでもない痛さです。

しかし、ベルトとでやると、動画のようには
うまく行かないと思います。(技術的にも)

なので、自分でベルトで
自分の足や、腕、背中など
ベルトで叩いてみて、どれくらいの
強さなのか知っておくことも大切です。

どこを叩くのが効果的なのか
考えてみましょう。

使い方を2つ紹介しましたが
知識を知っただけでは
絶対にうまく使えません。

実際にベルトで、先ほど紹介した
動きを試してみてください。

そして、実際に使うときには
どんな状況なのか
相手の武器は何なのかわかりません。

しかも相手は、本気で
速いスピードで向かってくるので
ちょっと練習したくらいでは
どうしようもないと思います。

なので、棒を1本買って
動きをしっかりと身に着けたり
ベルトをどのように使えるか
普段から意識して
動きを身に着ける必要があります。

ベルトを2本に折り曲げて
護身に使うときの
動きはこちらの動きを参考にしてみてください。

連続した動きですが、これを1つ1つ分けると
ベルトの単発の取り回しになります。

また、体の前で、∞ 無限マークを
描くように、ベルトを振り回すのも練習になります。

ベルトは、2本折りにして使う場合
力いっぱい力んで振り回しても
効果的には使えません。

深呼吸して、力を抜いて
腕も、ベルトと一体化して(リラックス、力を抜く)
自分自身も鞭のように柔らかくする
イメージで取り回しを練習すると効果が上がります。

詳しくは、「shashka movement」
「shashka sword dance」

など、youtubeで検索すると
お手本の動きを見ることができます。

 


 日用品を護身用に使うやり方を学ぶ


日用品を護身用に使うやり方を
本格的に学びたい場合は
ロシアの武術システマを習うことをお勧めします。

その理由は
私が、日用品を護身用として使う
考え方、哲学、技術を学んだのは、
ロシアの武術システマ
からだからです。

この武術を習うと、日用品を
「護身道具」に使う知識
考え方、基本、技術が身に付きます
(武器術、徒手格闘、対多数
多数で少数を制圧する考え方など)

これは、日用品を「護身に使う」
システマの教則dvdです。
題名は「improvised weapons 」
これを参考に練習してみてください。


服を武器に使う教則dvd

「clothing as a weapon 」です。

DVDを見て
システマの4原則
リラックス、呼吸、動き続ける、正しい姿勢を意識して
本気で学べば一応は形にはなります。
(実際のシステマは奥が深すぎるので
ならいに行くのが一番お勧めです)

最後になりますが、
この記事では、護身に関する
考え方、練習方法を紹介してきましたが、

知識を知って、すぐに使えるほど
簡単ではありません。

護身や、防犯、防災などに興味を持ち
趣味として、生活に取り入れ
習慣とすることで
最低限形になると思います。
(それでも、必ず成功するわけではありません。)

そして、そのように
生活に取り入れても、
必ず、襲われたときに相手を制圧できるわけでもないです。
逃げるのが一番)

スポーツ選手を例にすると
あんなに、練習している
すごい選手でも、必ず試合で
勝てるわけではないからです。

格闘家でも、素手の場合
素人のナイフ相手では
ケガをするし、制圧できません。

しかし、大切な人を守るためや
危険から避けられない場合もあります。
そんな時に、何もできないのでは
本当に後悔します(後悔すらできないかもしれません。)

そして、何事も実行しなければ
上達はしません。
そして、上達するごとに
少しずつ、護身の技術は上がり
相手から逃げられる確率は上がります。

1番大切なことは
危険な目に会う前に
事前に「予防する」ことです。


治安のいい街に住む。
駅から近いところに住む。

女性なら、露出度の低い服を着る。
などです。

そういったことを意識することが
効果的です。

しかし、必ずしもみんなが
そういう安全なところに住めないですよね?

今回紹介したのは、どうしても
危険な状態が高い生活になってしまう
あなたに向けた知識です。

今回の記事で紹介した、記事を
読んでくれているあなたは
このような知識に興味があると思うので
他の人に比べると、防犯意識が高いと思います。

事前に、危険や犯罪の兆候を察知するための「観察力」を鍛える方法、考え方はこちらの記事を読んでください。

さらに、防犯意識を高める方法は
感覚を鍛えることで、効果が上がります。

効果的な視覚の使い方はこちらを読んでください。

聴覚を鍛える方法はこちらを読んでください。

感覚を有効に使うための歩き方はこちらを読んでください。

 

ナイフに対する護身術の考え方はこちらを参考にしてみてください。


手を振るクマのぬいぐるみ

ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

あなたに、読んでもらえて、
少しでも何か、感じてもらえたら
うれ
しいです。

「シロクマ健康法」の記事を書いている「ふるたけ」の自己紹介はこちらに書いてあります。もし興味を持っていただけたなら、読んでくれるとうれしいです。

ほかにも、あなたの
お役に立てる方法を勉強して、

記事を紹介して行きたいです!

お時間がありましたら、下のタグからほかの記事も見てみませんか?


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